トップ選手に目輝かせ 熊野陸協 十種競技の清水さんが指導

 陸上の日本選手権男子十種競技で銅メダルに輝いた清水剛士さん(熊野市木本町出身)が14日、熊野陸上競技協会の子どもたちを指導した。日本のトップ選手と一緒に練習し、子どもたちが憧れの眼差しを向けていた。

 清水さんは木本中学校出身。十種競技で銅メダルに輝いた。短距離、長距離、跳躍、投擲等10種目の合計スコアを競うもの。清水さんは近大高専時代に十種競技を始め、第28回日本ジュニア陸上競技選手権大会で優勝。中京大学では第84回日本学生対校選手権大会(インカレ)を制した。2015年には日本代表としてインドでのアジア陸上競技選手権にも出場している。今年6月の陸上の日本選手権・男子十種競技で銅メダルを獲得した。

 14日は木本中学校グラウンドで午後7時から行われた熊野陸協の練習に清水さんが参加。地元の小学生20数人が指導を受けた。

 子どもたちと一緒にウォーミングアップで体をほぐした清水さん。見本となる動きも披露し、子どもたちからもひと目見てすごい動きだとわかる動作に、歓声が上がっていた。

 走る練習では、清水さんが日頃意識をしている「おへその下のところを前に出す感じで走る」ことを、わかりやすく説明。子どもたちに混じって一緒に何度も走った。

 また、ジャベリックボール投げやハードル走など、小学生の選手にコツを伝えながら一緒に練習。熊野陸協で指導する桝本善応さんは「子どもたちは、いつも以上に真剣に走っていました。清水選手が走る時には、保護者の方もたくさん動画を撮影して、走り方をチェックしていました。子どもたちは、日本のトップ選手と一緒に練習できて、目をキラキラさせて、すごく喜んでいました」と話していた。

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