“福俵”争奪戦に歓声 里宮が祝意に満つ 大馬神社八幡様秋季例大祭賑わう

 熊野市井戸町、大馬神社里宮「八幡様」の秋季例大祭が23日、盛大に執り行われた。

 秋晴れの下、早朝から各町ダシが賑々しく町内を練り歩き、午前10時頃には各町の住民が井戸小学校へ集合。ここで昼食をとりながら、各町の子どもらも参加したソーラン踊り、手踊りなどが披露され、喝采をあびていた。また、アトラクションとして奉納じゃんけん大会も行われ、歓声の中で熱のこもった〝勝負〟が繰り広げられた。

 昼食後は、大馬神社で山東美晴宮司らによって神事が執り行われ、祷屋の小瀬川幸生、前田武久さん、同神社責任役員の三角田愼二さんをはじめ、河上敢二市長や藤根正典県議、長井健滋熊野署長、中平孝之観光協会長ら来賓も参列。松原神楽保存会の獅子神楽に続いて祝詞の奏上があり、地元小学生の松村しずく、濱上百虹さんが浦安の舞、森岡陽和、和田彩愛、川口華心さんが豊栄の舞を奉納した。

 神事が執り行われると同時に、境内では再び獅子神楽が奉納され、天狗役となった上田一樺君(金山小1年)も大役を務め上げた。その後は松原龍宮太鼓や各町の手踊りが奉納され、最後は恒例の餅まきへ。境内を埋めた大勢の参拝者がヤグラや神殿から大量にばら撒かれる餅やお菓子を拾い集めた。

 また「福を呼ぶ」と言われる俵餅は、子ども用、女性用、一般用に分けて投下され、大争奪戦を展開。もみ合いを制して福俵を掲げると、見物人から大きな拍手が送られていた。

  • URLをコピーしました!