11月11日(火)告示、16日(日)投開票の御浜町議会議員選挙(定数10)の立候補届出事前審査が28、29両日行われ、現職7、新人4の計11陣営が準備を進めた。
町議選は12月1日の任期満了に伴うもの。同審査は立候補届け出に必要な書類を事前にチェックするもの。済ましておけば、告示当日の届け出がスムースに行く。参加する陣営は選挙に出馬する可能性が極めて高い。
前回2021年の町議選は無投票だった。今回の選挙は今西孝三町議(神木)が任期途中で亡くなり、宇戸平正敏町議(片川)と世古正町議(下市木)が引退。ややもすれば、定員割れの選挙になるのではとの声もあった。
しかし、10日にあった立候補予定者説明会に新人4人が出席。一転して選挙戦へと風が迷い始めた。説明会出席者の中でも報道陣や他陣営を驚かせたのが、大畑覚町長の息子の大畑真介さん。今回、事前審査に参加したことで出馬の可能性が大きく高まった。 9月1日時点の選挙人名簿登録者数は6761人(男3187人、女3574人)。事前審査を済ませたのは次の皆さん。(受付順)
【現職】
▼山本章彦(61歳、無所属、柿原)
▼野地本隆(51歳、無所属、阿田和)
▼端地常浩(67歳、無所属、阿田和)
▼髙岡洋(61歳、無所属、志原)
▼宇城公子(66歳、無所属、志原)
▼南州計(70歳、無所属、志原)
▼池上勝生(71歳、無所属、下市木)
【新人】
▼大畑真介(49歳、無所属、下市木)
▼松本有希(45歳、無所属、阿田和)
▼安田圭太郎(41歳、無所属、阿田和)
▼磯﨑薫子(59歳、共産党、中立)

