生徒ら青春を謳歌 木高と熊野青藍高木本校舎で文化祭

 三重県立木本高校(福田英成校長)と熊野青藍高校(同校長)木本校舎の第78回文化祭が26、27両日、同校舎で行われた。「78(なは)より暑い、ヲレらの文化祭・輝け青春ほ78(なや)ろか―」をテーマに生徒たちが学校生活を謳歌した。

 26日は保護者に公開して開催。生徒や教員によるダンスでオープニング。福田校長が「皆さん自身が楽しむと共に、沢山の方に成果を見ていただいて楽しんでもらって」と挨拶。和田凰佑生徒会長が「2日間、本気で、ガチで楽しんでいきましょう」と呼びかけた。

 引き続き、3年生1~4組が作成した動画が上映された。ミュージックビデオ風や恋愛リアリティショーなどを題材にした動画で盛り上がった。また、書道部によるパフォーマンス、有志による歌やダンス、バンドも披露された。

 26日は一般公開され、各クラスや部活動の催しや展示が行われた。訪れた人たちは縁日や脱出ゲーム、芸術展示など、生徒たちが一生懸命企画した催しを楽しんだ。体育館ではステージ企画や吹奏楽部の演奏が繰り広げられた。また、熊野警察署と熊野保健所のブースもあり、交通安全や健康づくりなどの啓発・体験が行われた。

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