熊野市の小中学校対象に「あるある川柳」募集 熊野ライオンズクラブ

 熊野ライオンズクラブ(村田憲一会長)は熊野市内の小中学生を対象に、生まれ育った〝くまの〟をテーマにした「くまの再発見!あるある川柳」を募集している。熊野市教育委員会後援。

 川柳は五・七・五の音を持つ詩の一種。通常の俳句と違い季語などの約束事がなく、自由な言葉遊びの要素がある。

 入賞作品の選考は小学校低学年の部(1~3年)、同高学年の部(4~6年)、中学生の部に分け、各部から最優秀賞1人、優秀賞3人、入選を決める。最優秀賞には1万円分の商品券、優秀賞は5千円分の商品券、入賞者には1千円分の図書カードが進呈される。

 また、令和5年2月23日(木・祝)に熊野市文化交流センターで最優秀賞を表彰。最優秀賞の作品は熊野木材で作った短冊に墨書きし、展示終了後に記念品として本人に贈る。申込締切は令和5年1月17日(火)。

 熊野ライオンズクラブによると、申込用紙などは既に各学校に配布依頼をしており、冬休みの課題などに活用してもらえればと話している。

 同クラブでは「熊野のいいとこお国自慢や、熊野の美しい情景を描写したり、クスッと笑えて共感できる熊野あるあるなど、生まれ育った熊野の川柳を考える中で、その魅力を再発見して、より好きになってもらえればと思います。ぜひ、ご応募ください」と呼びかけている。問い合わせは同クラブ(0597・85・3113)へ。作品の例は次の通り。

 ▼獅子岩も、裏から見れば、ただの岩

 ▼大花火、夏の終わりを、肌で知る

 ▼熊野にも、雪景色かな、飛鳥町

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