少年野球の有馬クラブ 県大会優勝を報告 河上市長を表敬訪問

 今年5月に開催された第41回高円宮賜杯学童軟式野球マクドナルド・トーナメント兼第51回三重県学童軟式野球大会を制し、30年ぶり4回目の全国大会出場を決めた有馬クラブの山本博士代表、山本浩司監督、岡田安司コーチ、岡田英大主将、仲森恒太朗副主将が7日、熊野市役所で河上敢二市長を表敬訪問。県大会の優勝を報告するとともに、全国大会への激励を受けた。

 大会では県内各地区の予選を勝ち抜いた16チームが出場するなか、有馬は1回戦で城南マリナーズ(桑名)に2―0、2回戦では桔梗ボーイズスポーツ少年団(名張)に7―4、準決勝ではTOKIWA野球少年団(四日市)2―1、決勝では水野球少年団(松阪)に3―1で勝ち、見事優勝した。

 訪問を受けた河上市長は「県大会での優勝は大したもの。コロナ禍でなかなか明るい話題がないなか、子どもたちが頑張ると我々も元気が出る。ぜひ頑張って全国の優勝旗を持って帰ってきてください」と激励。岡田主将と仲森副主将は「今年は元気で仲が良いチーム。全国大会までにもっと守備を鍛えて日本一になりたい」と口を揃え、山本監督は「創部50年の節目に30年ぶりの優勝。子どもたちが本当によく頑張ってくれました」と選手たちを称えた。

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