4月から陸上自衛隊に 紀宝町出身芝下直希さん 西田町長から激励受ける

 自衛官候補生試験を突破し、4月から陸上自衛隊久居駐屯地(津市)に入隊予定の芝下直希さん(18)への激励会が3日、紀宝町役場であった。芝下さんが西田健町長や募集相談員の田尾友児さん、石本慶紀さんを訪ね、入隊を報告した。

 10年前の紀伊半島大水害の時、自衛隊が必死に救援活動している様子に心を打たれたことがきっかけ。「様々な社会情勢の中、災害派遣など有事の際に大切な人を守れる力を身につけたい」と意欲を燃やす。昨年9月にあった候補生試験で筆記、身体測定、面接を行い、10月に合格が決まった。

 紀宝町立矢渕中学校から県立木本高校へ進学。今月1日に高校を卒業したばかり。紀宝柔道会で汗を流した経験もあり、柔道は初段の腕前を持つ。趣味は筋力トレーニングで体力も十分。芝下さんは「自分の体格を生かし、人間としての心も鍛えつつ人の役に立てるようやっていきたい」と抱負を語った。

 西田町長は「厳しいこともある一方、楽しいこともあると思います。国のため、地域のために活躍してくれる自衛官になって」と言葉を送り、日本の将来を担う人材への成長に期待を寄せた。

 今回、南牟婁郡からの入隊予定者は芝下さんを含めて3人おり、御浜町出身の端地桃菜さん(18、紀南高校卒)、置地航大さん(23、木本高校卒)への激励会は22日に予定されている。




47回の閲覧0件のコメント