鵜殿図書館神内保健センターに移転 来年度の開館目指す

 紀宝町立鵜殿図書館の移転先である神内保健センターで現在、1階の内部解体工事が行われている。同センター1階を図書館にし、2階に子育て支援センターとファミリーサポートセンターの機能を持たせることで、子育てと読書ができる複合施設にし、低年齢児から図書館に親しみを持ってもらいたいという思いが込められている。

 現在の図書館は1999年2月に完成。町の中心部から少し離れ、勾配が急な坂道の途中に位置している。周辺は生活道路や住宅が密集しており、道路も狭いため、場所が分かりにくいという声もあった。建物の老朽化も懸念されていたため、移転が決まった。

 移転先の神内保健センターは昭和60年3月完成。役場健康づくり推進課の事務所や子育て支援センターの事業所として機能していたが、昨年4月に同課は「みらい健康課」として役場本庁舎に移転したため、事務所部分は空きスペースとなっていた。

 移転先の内部解体工事は来年1月29日までを予定。1階と2階を行き来しやすいようエレベーターも新設するほか、屋根付きの「おもいやり駐車場・駐輪場」も設置する。工事費は1億6170万円。蔵書のデータ入力作業で時間を要するため、新館は来年度の開館を目指している。

 移転後、鵜殿図書館の建物の取り扱いについては未定だという。


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