道の駅と連携し活動発表 紀南高校パーク七里御浜で作品展
御浜町阿田和の道の駅パーク七里御浜で12日、紀南高校生徒作品展2020が始まった。今後もパーク七里御浜内の空き店舗を紀南高校が活用し、生徒たちの発表の場や交流の場として活用していく。
紀南高校とパーク七里御浜株式会社ではこのほど、店舗用空間の一部を紀南高校に貸し出し、生徒の活動等の発表の場にする覚書を交わした。場所はミートショップたなか横で、第1回目の活動として生徒作品展がスタートした。展示は令和3年1月21日まで。
会場には書道選択の1~2年生の作品62点や美術選択の3年生の作品8点、美術部の2~3年生の作品4点を展示。高校生らしい個性豊かな絵画や〝全集中〟の様子が感じられる書作品が並び、訪れた人たちを楽しませている。
今年、紀南高校では新型コロナウイルス感染拡大を受け、文化祭が中止となった。例年行われている芸術科目選択者や文化系クラブ活動の発表の機会がなくなり、生徒らも残念な思いをしていた。しかし、今回新たな発表の場が設けられ、より多くの人たちに生徒たちが日頃の成果を示せるようになった。

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