良材揃え新年スタート 熊野原木市場で初市

 熊野市飛鳥町小阪の熊野原木市場(朝尾高明理事長)で20日、初市が開かれた。スギ、ヒノキを中心に優良材が豊富に揃う中、活気に満ちた新年のスタートを切った。

 初市には地元をはじめ、三重県内や和歌山県などから1800立方㍍のスギ、ヒノキなどの木材がズラリと並べられた。例年なら遠くは高知県、島根県、大阪府、富山県からの製材業者や仲買業者らが訪れるが、今年は新型コロナウイルス感染症に伴う往来の自粛等あり、市内や三重県、和歌山県、奈良県など近隣県の業者が訪れてじっくりと品定めした。

 この日の売上高は約3600万円。目立ったものでは樹齢250年のヒノキが1立方㍍単価50万円だった。朝尾理事長は「コロナで不安のあるなかよく集まって頂いたし、木材も状況が厳しいなか頑張って良いものを出していただいた。早くコロナが終息して、建築業界に活気が戻ることを願うばかりです」と話していた。



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