〝老いじたく〟を特集 広報きほう 県コンク3年連続特選

 〝老いじたく〟(終活)について特集した紀宝町の「広報きほう2020年12月号」が、令和2年三重県広報コンクールの広報紙部門(町部)で3年連続となる特選を受賞。また、毎年冬の恒例イベント「光の祭典」を楽しむ人たちにスポットを当てた同年2月号の20~21ページが組み写真の部で入賞した。

 広報きほうは、2013年12月号が全国広報コンクールで全国最高峰の賞である内閣総理大臣賞を受賞。また2019年12月号は全国広報コンクールで総務大臣賞(特選)を受賞するなど輝かしい実績を残している。今回特選の12月号も全国コンクールに出品され、前年同様に上位の賞を狙う。

 広報きほうを制作しているのは企画調整課の愛野裕基さんと田中健太郎さん。愛野さんによると、今回の企画は役場内の仲間(地域包括支援センター)からの提案を受けて実現したもので「エンディングノート」の普及が目的。エンディングノートとは、万が一のことが起こった場合に備え、あらかじめ家族や周囲の人に伝えたいことを書き留めておくもの。残される家族などにとって、自分自身の重要な情報を知ることは大きな助けになる。また、エンディングノートを記入することで、これまでの人生を振り返り、残りの人生のあり方を考えるきっかけにもなる。

 特集では、すでに終活に取り組んでいる夫婦へのインタビューや、エンディングノートに初めて取り掛かる人の様子、診療所で働く人やケアマネジャーの現場の声など14ページにわたって構成。〝老いじたくは遺される人への思いやり〟とまとめている。


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