美味しい新米楽しみ 丸山千枚田オーナーら稲刈りに汗

 熊野市紀和町の丸山千枚田で8月29日から、オーナーらによる稲刈りが行われている。オーナーらは美味しい新米を楽しみに、収穫を体験した。

 日本の棚田百選にも選ばれている丸山千枚田は1601年には2240枚あったと記される。平成5年には530枚まで減少したが、地域住民らが「丸山千枚田保存会」を結成。多くの応援を得て、現在は1340枚まで復元している。オーナー制度は棚田保全などを目的に平成8年度から導入された。令和2年度のオーナー数は105組146口655人。

 毎年、この時期に稲刈りイベントが行われているが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、稲刈り体験の日にちを8月29日から9月6日に分散して実施。29日はゆとり協会や南熊労福協の関係者ら約130人が汗を拭いながら稲刈りを行った。

 30日には一般のオーナーら13組54人が千枚田を訪れた。丸山千枚田保存会(喜田俊生会長)の会員らから稲の刈り方や天日干し方などを教わりながら作業。子どもたちの姿もあり、顔をくすぐる稲穂にはしゃぎながら稲刈りに励んでいた。


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