紀南地域の児童生徒の力作 29日まで田代体育館で展示
三重県教職員組合熊野支部(大﨑重久執行委員長)による、紀南地域の子どもたちの力作が並ぶ「第73回紀南児童生徒図画習字作品展」が28日、紀宝町大里の田代体育館で始まった。熊野市南牟婁郡の小中学校、東紀州くろしお学園の児童生徒が学校生活で手掛けた絵画約800点、習字約600点を展示。初日から会場には大勢の親子連れらが訪れ、作品を観賞していた。
同支部は、小学生の作品を▽色を工夫して表している▽心を込めて描かれている▽あたたかさ、優しさが伝わる―、また中学生の作品を▽豊かな色彩、楽しい図画構成、ものに迫る材質感や量感など確かな描写力で表現されている▽誠実な仕事ぶりがうかがえる―と評価した。
作品展は29日(日)までで、28日は午後7時、29日は午前10時から午後3時まで。

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