熟練の話術に抱腹絶倒 オール阪神・巨人記念公演

 令和2年度熊野市文化事業「オール阪神・巨人45周年記念公演」が9日、熊野市民会館で開かれた。厳重な新型コロナウイルス感染症予防対策が図られた中、訪れた市民らがベテランの漫才やM―1王者らのネタを満喫した。

 熊野市と市文化支援委員会が主催。今回の公演は新型コロナウイルス感染防止のため市民に限定してチケットを販売。座席数も人と人との距離を確保するため、760席を380席に減らした。

 来場者にはマスク着用を求め、スタッフらが入り口で手指消毒や検温を実施。会場にも消毒用アルコールなどが設置された。

 公演が始まり、オール阪神・巨人が姿を見せると観客席からは割れんばかりの拍手。45年間、磨き続けてきた熟練のトークで会場を沸かせた。

 続いて、昨年のM―1王者ミルクボーイが登場。客席から「巨大なめはり寿司」をもらうふりをする地元ネタで観客の心をつかみ、M―1を制した「おかんが好きなもの」を当てるネタを披露。「もなか」や「ビンゴ」を題材に、おなじみの掛け合いを繰り広げた。

 また、銀シャリの二人は野菜の名前には「ん」や「濁点」が含まれるという説を検証しあう人気ネタを見せた。観客席も巻き込んだネタが大いに受けていた。

 この後、オール阪神・巨人によるトークが繰り広げられ、コンビ名の由来や解散危機、M―1裏話はじめ、オール巨人さんの美声も披露された。引き続き、矢野・兵動による〝大阪人〟の特徴を捉えたトークも盛り上がった。

 最後はオール阪神・巨人が再び登場し、漫才。息ピッタリ、まさにベテランならではの話術で客席に笑いの渦を巻き起こしていた。オール阪神・巨人は、8会場でやるはずだった45周年記念公演がほとんど中止になったことも語り「熊野がやってくれて本当にありがたい。久しぶりに漫才ができて嬉しかったです」と、コロナ禍の中でも訪れた観客に感謝の気持ちを伝えていた。


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