熊野市職員 研修会で災害図上訓練

 熊野市役所の課長補佐級職員を対象とした研修会が15日、同所会議室で開催され、職員が新型コロナウイルスにも配慮した避難所運営ゲーム(HUG)に取り組んだ。

 大規模災害が起こった際の避難所運営の支援や、避難所での新型コロナウイルス等の感染防止対策を市職員が円滑に実施することを目的とするもの。参加した課長補佐級職員はいずれも防災対策推進課を兼務している。講師には三重大学大学院工学研究科の川口淳准教授を迎えた。

 川口准教授はまず、大きな被害があった災害として昭和34年の伊勢湾台風を例に挙げ「伊勢湾台風後にできたのが災害対策基本法。災害対策の基本は過去履歴で痛い目に遭ったことを繰り返さないことで、その後は力を発揮していたが、及ばなかったのが阪神淡路大震災と東日本大震災だった。我々は市民の命を最大限に守るための最大限の努力をしなければならず、地域防災計画には熊野市の独自色が出ていないといけない」などと説明。激甚化する水害・土砂災害については「平均気温が上がり、気象が変わる。雨の量はトータルではさほど変わらないが、まとまって降るようになってきた。昭和や平成の常識が通用しなくなってきている。線状降水帯や大型化した台風を念頭に置いた新たなハザードマップを参考にしないといけない」とし、新型コロナウイルス感染症への対応についても触れ、HUGに移った。


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