熊野市がワクチン接種訓練 まずは高齢者入所施設から

 新型コロナワクチンの到着が4月12日からの週に決まっている熊野市では4日、円滑な接種体制を整備するため集団接種訓練を実施。市の集団接種指定場所である文化交流センターに市職員、元気づくり推進員、紀南医師会の医師と看護師の約50人が集まり、2パターンの接種体制を実践し、会場配置、必要人員、被接種者の流れや所要時間などを検証した。

 市には第一弾として1箱(975人分)のワクチンが入ってくる。まずは高齢者入所施設の利用者と介護従事者への接種が行われる予定。今回取り組んだ接種方式は①被接種者が一人ひとり医師のいるテントに入ってワクチンを打ってもらうやり方②一列5人の座席を作り、一人ひとり接種していくやり方―の2パターン。

 被接種者は入り口で体温チェックを含む受付を済ませ、会場へ。医師による予診がスムーズに行われるようスタッフとともに予診票を作成した後、医師の診察を受けてワクチンの接種に進んだ。接種後は「接種済証」を発行してもらい、アナフィラキシーショック等の症状が出ないか、15~30分程度状態観察し、異常がないことを確認して会場をあとにした。

 河上敢二市長や紀南病院の加藤弘幸院長、南牟婁郡からも大勢の関係者が訪れ、訓練の様子を視察。地域全体での接種体制が万全に進むよう、一つひとつの流れに注目していた。



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