焼き魚や鍋にピッタリ 熊野市新姫の収穫作業始まる

 熊野市ふるさと振興公社は7日、紀和町の同公社長野ほ場で市特産の香酸かんきつ・新姫の収穫作業を開始した。様々な加工品開発が進む新姫だが、新鮮な生果が味わえるのはこの季節だけ。同公社では「焼き魚や焼き肉、鍋物などで楽しんで頂ければ」とPRしている。

 新姫は新鹿町で発見された。ニホンタチバナとマンダリンの交雑品種と推定され、平成9年に品種登録された。爽やかな香りが広がる香酸かんきつで、果汁は焼き魚や鍋物などの各種料理に相性がよく、焼酎にも合うと評判。加工商品も開発が進んでおり、現在は果汁やポン酢、飴、アイスクリーム、くず餅、ドレッシング、パウンドケーキなど年々多様になり、改良も加えている。

 今年度は個人と団体合わせて22軒が栽培し、収量は約26㌧を見込んでいる。昨年の収量は裏年のため16・4㌧に留まっていた。


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