書で熊野大花火表現 小径会16日まで「おもてなし館」

 熊野市の書道教室「小径会(こみちかい)」(山本春径代表)の作品展が2日から、木本町本町通りの「熊野古道おもてなし館」で始まった。熊野大花火大会をイメージした作品の数々が来場者を楽しませている。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、熊野大花火大会が戦後初の中止に。そこで、同会では教室の子どもたちと一緒に、思いを込めた「書」による熊野大花火を打ち上げようと、作品展を企画した。

 展示会場には花火をイメージした台紙に「熊野大花火」や「三尺玉」「ドカーン」「海上自爆」など大会を連想させる言葉や、花火の種類の「牡丹」「紅ホタル」などを記し、彩色も華やか。花火の名前は和田煙火店から教えてもらったという。

 また、同店の協力で花火玉も展示。「医療従事者の方にエールと感謝を」「やさしい心をもって」「コロナに負けるな!悪病退散」「日本中の花火師さんありがとう」などのメッセージも飾られている。

 山本代表は「熊野花火は日本一」と題し花火師への感謝や一日も早く穏やかな日々が戻ることなどを願い「きっと来年は素晴らしい日本一の花火が熊野の夜空に広がることでしょう」と綴った。

 展示は16日(日)まで。会場は月曜休館。小径会では「書による熊野大花火をぜひ、ご覧頂ければ」と話している。出品者は次の皆さん。


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