明治からの歴史を一冊に 木本高校百年史が完成


 今年創立100周年の大きな節目を迎えた県立木本高校の歴史を1冊にまとめた「百年史」が完成。同校同窓会長で編集委員も務めた久保治也さんと、同じく副会長で編集委員の森岡忠雄さんが本社を訪れ、内容を紹介した。

 同校は1906年(明治39年)設立の南牟婁郡立女子技藝学校が6回の校名変更を重ね、1924年(大正13年)県立に移管された「南牟婁高等女学校」、並びに1920年(大正9年)県立で開校した「木本中学校」を前身校として伝統を継承。終戦後の1948年(昭和23年)に木本中学校と南牟婁高等女学校を統合して「三重県木本高等学校」が設立され、1971年(昭和46年)~1977年(昭和52年)にかけて現在の校舎が完成した。

 創立100周年を控え、2017年に学校とPTA、同窓会で記念事業実行委員会を設立。久保、森岡さんと中村惠宣、森岡澄生、花尻和彦、新谷武文、清嶺地利夫さんが委員となって2018年に記念誌部会を立ち上げ、50数回の部会で内容を検討するとともに、古い写真の提供や投稿なども呼びかけ、これまでに発行された70年記念誌と80年史を参考にして編集したという。

 完成した記念誌はA4版247ページ。題字は大泊町の川端節子さんが、カット風景は新谷武文さんが担当し、木本町のトタニ印刷所が印刷した。内容は100年の歩みとして年譜とともに各年の主な出来事を貴重な写真とともに紹介。戦中には「学徒動員」や「高女挺身隊」などの表記があり、昭和30年以降は部活動の活躍ぶりや、文化祭の様子など賑やかな学校生活が写真や新聞記事と合わせて掲載されている。


0回の閲覧
logo.gif

吉野熊野新聞 オンライン新聞

PCやスマホでいつでもデジタル吉熊新聞が読めます

〒519-4323 三重県熊野市木本町635番地

​TEL:0597-89-4611  FAX0597-89-5526:

Copyright(C) 吉野熊野新聞社 有限会社 All Reserved.