日常生活から注意を 熊野市社協 ZOOM活用し防災講座

 熊野市社会福祉協議会(濱田秀人会長)は24日、オンラインWeb会議ツール「Zoom」を利用し「かぞくをまもるくらしを楽しむぼうさい講座」を開いた。

 新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して実施。講師はアウトドア防災ガイドの、あんどうりすさんが務めた。あんどうさんは阪神大震災の被災体験とアウトドア知識を生かし、全国で講演活動を展開。いち早く普段のカバンを防災仕様にすることを提案し、現在は子育てグッズと防災グッズを一緒にするアウトドア流の内容が好評を得ている。

 講座は「Zoom」で東京都のあんどうさんと主会場の市保健福祉センターを接続。同センターでは9人、また、「Zoom」を利用し在宅で約20人が受講した。はじめに濱田会長が、コロナ対策の新しい生活様式の中でオンライン会議が増えていく可能性を示し挨拶した。

 あんどうさんは「防災を日常生活そのものにする」ことの大切さを説明。自然災害の後はノロウイルスが流行することや、災害後の保険や行政、銀行等への手続きなどの対応をあらかじめ知っておくよう勧めた。

 スマートフォンの地震速報アプリの活用、家具転倒防止では災害後の生活のため特に冷蔵庫の固定を忘れないなどをアドバイス。家具固定はネジ止めを推奨した。ネジ止めが難しい場合は、シールタイプのものも市販されているという。

 また、水害で浸水し、浮かんだ家具が邪魔になって2階に避難できなかった例も示し、家具固定は水害対策でも重要なことを語った。家具固定と同時に、窓ガラスにも飛散防止フィルムを張っておけば更に効果的と示した。


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