心こもった演奏に感動 木高吹奏楽部 待ちに待った定期演奏会

 三重県立木本高校吹奏楽部(宇衛心美部長)の定期演奏会が19、20両日、熊野市民会館で開かれた。部員47人が待ちに待った発表の場で、これまでの練習成果を音色に乗せた。

 今年の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた第51回定期演奏会を19日夜に、また、今年の52回定期演奏会を20日昼に開催する2本立てにした。会場では検温や手指消毒など感染防止対策を徹底。観客も保護者らが中心となった。

 19日は今月1日に同校を卒業した3年生が、木高吹奏楽部で磨き上げた演奏を発表した。ファーストステージでは「吹奏楽のための『エール・マーチ』や「マーチ『エイプリルフール』」「イギリス民謡組曲」を披露。セカンドステージは馴染みのポップスなどで盛り上がった。

 本来なら昨年3月に行う予定だった演奏会。新型コロナの影響で発表の場が奪われ、高校最後の年の活動も制限された3年生たち。定期演奏会では3年間の思いを音色に込め、観客から大きな拍手を浴びていた。

 20日の第52回定期演奏会は1、2年生が出演。「トイズ・パレード」「LES MISERABLES」「歌劇『道化師』より」やゲームミュージック、メドレーなどが繰り広げられた。

 20日の定期演奏会に訪れた吹奏楽ファンの木本町の女性は「いつも定期演奏会を楽しみにしています。ほんとうに元気をもらえます」と開催を喜んでいた。宇衛部長も「定期演奏会が出来て嬉しい」と話していた。



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