延べ2146人が陽性に 新型コロナ 県内初確認から1年

 新型コロナウイルス感染症の患者が三重県内で初めて確認されてから、30日でちょうど1年が経った。県内ではこの間2139人、再発なども含めると延べ2146人が陽性となっている。

 昨年1月30日の県内での初の感染例は、中華人民共和国湖北省武漢市に滞在歴があった人。国内での感染が初めて確認されたのは昨年1月15日、神奈川県内の30代中国人男性だった。

 三重県内のこの1年間の感染例は、地域別に見ると鈴鹿市が417人で最も多く、津市309人、四日市市298人と続く。県内の感染は名古屋市など県外由来のものが多く、鈴鹿市などでは外国人家族の会食を通じた例も目立った。

 人口の少ない県南は比較的、感染例が少ない。東紀州地域は北から紀北町3人。尾鷲市19人、熊野市3人、御浜町1人。紀宝町は県内で唯一、いまだに感染例がゼロとなっている。

 また、県内では今月30日までに35例のクラスター(集団者感染)が確認された。医療機関や福祉施設、大学などもあった。

 現在、三重県は独自の緊急警戒宣言を発令中。期間は2月7日までの予定。生活の維持に必要な場合を除く県外への移動自粛や、酒類を提供する北勢3市の飲食店の営業時間短縮などを法律に基づいて要請している。

 鈴木英敬知事は29日、県内初の感染から1年を前に「不安な思いと緊張感の一年だった。医療負荷の軽減やワクチン接種、経済再生などに努めたい」と決意を新たにしていた。

 この1年間の県内の発生状況は表の通り。その他は県外在住など。


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