小中学校給食を完全無料化 「熊野アグリパーク」着手 河上市長が定例会見

 熊野市の河上敢二市長は19日、定例記者会見を行い、総額178億1424万1000円(前年度比4・6%増)の令和3年度当初予算案など2月市議会へ提出する25議案や新型コロナウイルスの影響と支援策の進捗状況、新型コロナウイルスワクチンなどについて説明。主な新規事業では金山町で大型農業関連施設「熊野アグリパーク(仮称)」の整備に着手し、市内小中学校の給食費完全無料化も実現する。

 一般会計当初予算案は137億3226万8千円で前年度比5・4%の増額。河上市長は「新年度は新市誕生後最大規模の予算額。これからはウィズコロナ・アフターコロナが全ての前提になる。それを考え、市民の安全安心を守るのが一番の基本で、そのうえで疲弊している経済の回復を図っていくことが重要になる」とし、新規事業などについても説明した。

 3年度予算では地方創生の取り組みについて「第2期『熊野市まち・ひと・しごと創生総合戦略』のスタートの年であり、産業振興・集客交流・移住の推進・子育て支援・新たな担い手創出の各分野で総合戦略に基づく施策をより発展させるとともに、質の向上にも取り組む。また、人口減少や高齢化がもたらす様々な変化や問題に対応するため、経済社会のあらゆる分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、ウィズコロナ・アフターコロナへの対応、SDGs(持続可能な開発目標)の推進を横断的目標に加えるなど新たな事業に積極的に取り組むとして▽人口流出抑制▽人口流入増加▽人口増加▽女性や若者の活躍▽外部人材・UIJターン者の積極的な受け入れ―などを推進。健康・長寿の推進へ向けた様々な施策や、地域共生社会の考えに基づいた地域福祉の充実を図り、防災面では新たな情報伝達手段の整備を含め、ソフト・ハード両面の防災対策を大きく前進させる。


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