安倍首相が辞任表明 体調悪化で職務継続困難

 安倍晋三首相(65)は28日、官邸で記者会見し、辞任する意向を表明した。持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、体調面で首相の職務を継続するのは困難と判断した。自民党は速やかに総裁選を実施して、新総裁を選出する。

 首相は会見で、8月上旬に持病の潰瘍性大腸炎が再発したとし、「病気と治療を抱え、体力が万全でない苦痛の中、大切な政治判断を誤る、結果を出せないことがあってはならない。国民の負託に自信をもって応えられる状態でなくなった以上、首相の地位にあり続けるべきではない」と述べた。

 安倍首相は2012年9月の総裁選で総裁に返り咲くと、12月の衆院選で民主党に大勝し、第2次安倍内閣を発足。経済政策「アベノミクス」を推進し、消費税率の10㌫の引き上げを実現。集団的自衛権の限定行使を認める安全保障法を整備、安全保障にかかわる特定秘密保護法などを成立させた。

 昨年11月には第1次内閣と合わせて憲政史上最長の在任期間を達成し、今年8月24日に連続在職記録も更新した。

 後継総裁には、すでに石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長らが意欲を示しており、菅義偉官房長官を推す声もある。そのほかにも出馬を模索している動きがあり、永田町は今、風雲急を告げている。



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