大楠への参道完成 上市木八幡神社 昨年に続き岡本さんが奉納

 御浜町上市木の八幡神社(古部均宮司)で、御神木の大楠への参道が整備された。上市木出身、和歌山県那智勝浦町で㈱京都園芸資材を経営する岡本正三さんが昨年の境内整備に続き、工事を奉納した。

 岡本さんは仕事で寺社仏閣の庭園資材の搬入などを手掛けており、昨年、令和御浜大札(御代替わり)記念とし、八幡神社の鈴門前に白川砂、手水舎前に御浜砂を敷き、境内の排水を改良する工事を奉納。今年に入ってからも2月11日から18日で、大楠への参道を整備した。

 八幡神社の大楠は幹周り約7㍍。神殿横の社叢(しゃそう・神社の森)にあり、以前から大楠に参拝したいという声が氏子や崇敬者の間であったという。

 参道整備には氏子の山本正利、岡本耕造さんも協力。鳥居をくぐった右手側に、大楠へと続く参道を切り開き、白石を敷き詰めた。

 古部宮司は「昨年に続き、境内を整備して頂き感謝しています。寒さが厳しい中、1週間続けて工事をして頂きました」と感謝していた。

 三重県神社庁によると、八幡神社の創立年代は詳らかでないが、古来、市木川中流域に鎮座。元々は源氏の落人向井氏一族が奉祀した社だった。元和3年(1617)に氏子の要望により市木村の産土神になったという。江戸時代には中森八幡宮、明治期に八幡神社と改称。明治40年に官許を得て西宮、上森神社、下森神社、中山神社、上ノ神社の5社を合祀した。御祭神は譽田別命、神功皇后、面足命、仁徳天皇、稲倉魂命、天照皇大神。


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