土口・檜尾さんら功労表彰 市社会福祉大会「安心して暮らせる街」実現を

 熊野市社会福祉協議会(濱田秀人会長)主催の第8回熊野市社会福祉大会が29日、市民会館で開かれた。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小しての開催となり、来賓と表彰者ら約80人が出席した。

 式典は濱田会長の開会の言葉で始まり、河上敢二市長が「今回表彰を受けられた方々には長年にわたり、それぞれの立場から社会福祉向上へ献身的に取り組んで頂き、多大な功績に衷心より深く敬意を表します。新型コロナウイルスは社会生活全般に大きな影響を与えており、感染防止対策を施しながら『ウィズコロナ』の視点で日常生活を過ごすことが必要となる。当市では少子高齢化が進行し、高齢化率は43%と超・超高齢社会で、福祉政策の課題・問題も年々大きく高まっている。市としても誰もが住み慣れた地域で安心して生き生きと暮らせるよう、高齢者の見守りや生きがいづくりなどに取り組み、子育て支援の充実や児童の発達支援と虐待防止、障がい者の方々を取り巻く環境の向上、経済的困窮者の支援等、社会福祉全般の一層の向上に努めてまいります。しかし、そのためには行政の努力だけでは十分と言えず、地域住民の皆さんの支え助け合い、福祉関係団体との連携した取り組みが必要となる。誰もが安心していつまでも暮らせる町、熊野の実現へご理解とご協力を」とあいさつした。

 顕彰では民生委員児童委員功労者2人と社会福祉功労者10人を表彰し、峯一美(久生屋町)さんら3人に感謝状を贈呈。来賓の山本洋信市議会議長が「地域福祉や地域づくりは行政と市民が協働していくことが大切。市議会としましても福祉の充実へ各関係機関と連携を図りながら、より一層の努力を重ねていきます」とお祝いの言葉を述べた。

 最後は「私たちは多様な主体との連携・協働を一層強化し、誰もが安心して暮らせる街づくりの実現に向けて邁進していく」などの大会宣言を採択し、室谷洋一副会長が閉会の言葉。式典終了後は紀南病院感染管理認定看護師の根本保正さんが「感染症の理解~私たちがやるべきこと~」をテーマに講演し、来場者に深い感銘を与えていた。

 功労表彰を受けたのは次の皆さん。

 ▼民生委員児童委員功労者=土口鈴子(金山)、檜尾慶雄(紀和町)

 ▼社会福祉功労者=山口勝久(五郷町)、植田榮子(同)、大谷良子(同)、福山巻郎(飛鳥町)、的場えり子(久生屋町)、山高笑子(同)、杉山武司(井戸町)、尾﨑かゑ美(磯崎町)、川口裕子(同)、岩崎健二(新鹿町)。

 ▼市社協会長感謝=峯一美(久生屋町)、渡辺佳子(新鹿町)、植地貴子(同)。


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