北原さんを委託 紀宝町地域おこし協力隊 熊野川中心に活性化へ期待

 世界遺産・熊野川を川舟「三反帆」で遊覧できる体験の提供など、紀宝町の観光にかかる取り組みを中心に活動する地域おこし協力隊の委嘱式が1日、同町役場で行われた。埼玉県さいたま市出身の北原潤希さん(28)が西田健町長から委嘱状を受け取り、三反帆遊覧体験などを展開する「熊野川体感塾」(谷上嘉一塾長)を拠点に、熊野川流域の景観・歴史・文化を後世に伝えていくための活動等を行っていく。

 北原さんは今年1月中旬に紀宝町に移住。来町前には新型コロナのPCR検査で陰性が確認されている。東京などで仕事をしていた北原さんは、自然とともに人が生きていくことの大切さを知り、田舎暮らしに興味を持った。ある日、知人から地域おこし協力隊の存在を知り、インターネットを通じて同町の募集に応募した。

 紀宝町に引っ越して2週間ほどが経過した北原さん。「自然豊かで、都会に比べて温かみのある人が多いなという印象」と語る。これから始まる活動について「自然と触れ合う機会を増やし、自然に興味を持ってくれる人を増やしたい」と意欲を燃やした。


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