創部後初の全国金賞 矢渕中学校西田町長に報告

 日本学校合奏コンクール委員会(JSECC)による「第9回JSECC2020全国大会グランドコンテスト中学校の部」が去る11月1日に開かれ、紀宝町立矢渕中学校の吹奏楽部が参加。創部後初の全国出場で最高位となる金賞を受賞した。最後の大会で有終の美を飾った3年生部員6人、谷廣明顧問、竹原巧校長が7日、西田健町長と西章教育長を訪ねて結果を報告。「コロナで暗いニュースばかりの中、嬉しいニュースをありがとう」との祝福の言葉を受けた。

 コロナ感染防止対策のため、今年のコンテストは会場で演奏する形式ではなく音源録音で審査を実施。予選を通過した1都1道12県からの39校が吹奏、管弦、器楽の3演奏形態で実力を競った。三重県からは同校と四日市市立南中学校(銀賞)がともに吹奏で参加した。

 グランドコンテストとは大人数での編成のこと。100人を超える大型編成で臨んだ学校もあった中、同校は15人編成でバッハの『フランス組曲』で参加し、少人数ながらも大人数に負けない力強い音を奏でた。録音は9月12日に町生涯学習センターまなびの郷で約4時間かけて実施。最も苦労したパートではOKが出るまでに14回を費やしたという。

 2年前の東海大会での金賞が過去最高の成績だったが、それを更新。コロナ禍で新学期早々に学校が休業するなどの苦難もあったが、部員は楽器を家に持ち帰って自主練習に励んだり、リモートでのレッスンに取り組んだりして実力を磨いた。谷顧問は「演奏会やコンクールが中止になりモチベーションの維持が困難な中、初めての音源での参加。15人での演奏はおそらく今大会最少。この子たちの演奏が評価されて大変うれしい」とたたえた。


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