創部史上初の快挙 金山スポ少が県優勝 強豪撃破し栄冠つかむ

 高円宮賜杯第40回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント三重県予選大会兼第50回三重県学童軟式野球大会が21、22の両日、亀山市の西野公園野球場などで開催され、県内各地の予選を勝ち抜いた強豪16チームが集結。熊野支部代表の金山スポーツ少年団が見事頂点に立った。

 大会は毎年春に行われており、全国大会へと続く規模のものだが新型コロナウイルスの感染拡大により全国大会は中止に。県大会も危ぶまれたが、野球少年たちの最大目標とあって時期をずらしての開催に至った。

 金山は名張野球少年団と対戦した1回戦、中島大翔君の2度のスクイズや嶋勇希君のホームランなどで4―3と勝利すると、続く2回戦は平野空雅君の2点二塁打や嶋君の3ランホームランなどで7―4と快勝。準決勝へコマを進めた。

 松阪の強豪・水野球少年団と対戦した準決勝は初回に先制を許すも、3回に四球で出た平明日翔君を岩本吏生君のタイムリーで返して同点。1点を勝ち越された4回には三塁打で出た嶋君を島田響君のスクイズで返して再度同点とした。島田君、平君の5年生投手リレーで相手打線を封じ、息詰まる攻防のまま迎えた最終回は先頭の中西伊吹君が2塁打で出塁し、続く濵口空大君の送りバント、中島君の四球で1死1・3塁のチャンスを作ると、平君がレフト前にサヨナラタイムリーを放って3―2で決勝進出を決めた。

 迎えた決勝の庄野シリウス戦は初回、岩本君、嶋君、島田君の3連打で2点を先制すると、3回には田岡楓馬、平野君の連打と嶋君のタイムリーで2点を追加。平、岩本君の投手リレーの前に沈黙していた強打の庄野打線が最終回に1死満塁と粘りを見せるが、途中出場の中野斗翔君もバックでもり立てる中、このピンチにマウンドへ上がった平野君が連続三振に切って取り、4―1で歓喜の優勝となった。

 山本監督は「コロナの影響で練習できない期間もありましたが、それを乗り越え、県大会に向けて頑張ってきました。4試合を通して、どんな対戦相手にも自分たちの野球を崩さず、最後のアウトまで攻める気持ちで戦い、皆でつかみ取った優勝だと思います。練習してきたことを結果として残すことができ、子どもたちにとって本当にいい経験になったと思います」と戦い抜いた選手たちを称えた。


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