リクガメ3頭の展示開始 道の駅「紀宝町ウミガメ公園」

 道の駅「紀宝町ウミガメ公園」は16日から、今年3月31日をもって閉園した志摩マリンランドから譲り受けた「ケヅメリクガメ」3頭の展示を始めた。同公園ではこの3頭のほか、ウミガメ、リクガメ、その他淡水ガメを合わせて計40頭のカメを飼育している。リクガメは日本には分布しておらず、国内でウミガメとリクガメを両方飼育している施設は少ないという。

 ケヅメリクガメはリクガメの中で最も大型の種類で甲長70~80㌢、体重も成人男性ぐらいにまで成長する。その名の通り陸上で生活するカメで、背中の甲羅が山のように盛り上がっており手足も固いウロコで覆われているのが特徴。このほか、星の模様をした甲羅が特徴の「ホシガメ」、甲羅が平らでパンケーキのように弾力のあることから名付けられた「パンケーキリクガメ」(絶滅危惧種)という面白い名前の種類も生息している。

 3頭は2006年4月に公開された映画「小さき勇者たち~ガメラ」で、ガメラの赤ちゃんとして出演した「セイラさん」という親ガメから、昨年6月に生まれた。甲長10㌢ほどで、餌の葉っぱに夢中でかぶりつく姿が愛くるしい。名前はまだついておらず、今後、公募で名前をつける予定とのこと。

 伊藤柊也飼育員は「ウミガメ公園でリクガメを飼育するのは初めて。あまり見られない種類ですので、感染対策を万全に、ぜひご覧いただけたら」と呼びかけている。


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