ミカン約900キロ消える 御浜 収穫前に園地から盗難
御浜町志原のミカン園地で今月23日午後までに、収穫前の早生温州ミカン約900㌔が盗まれていたことが分かった。町農林水産課やJA伊勢では、農家に注意を呼びかけている。
同課によると、盗難に遭ったのは御浜町役場神志山連絡所から神木方面に約400㍍進み、町道を右に入った場所にある園地。志原在住の64歳の男性が耕作している。
今月23日に収穫作業のため園地へ行ったところ、収穫前のミカンが根こそぎハサミで切られ、盗難に遭っていたことが判明した。
今月15日に確認したときに異常はなかった。犯行時に切り落とされた葉の状況から、3日ほど前に盗まれたのではないかと推測している。
被害が早生温州ミカン約900㌔、コンテナ約50杯分。被害額は約36万円。警察に被害届を出す予定という。被害にあった男性は、丹精込めて栽培してきた大切なミカンが収穫直前に盗難に遭い落胆しており「このような犯罪は許されるものではない」とショックを受けている。

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