〝どっしり安定の新年に〟神川の徳村屋干支の商品の生産始まる

 熊野市神川町の徳村屋(徳村達男代表)で、来年の干支である「丑」(牛)をかたどった那智黒石の置物「福牛」の生産が始まった。

 那智黒石を砕いて粉末状にし、樹脂のつなぎを入れてシリコンゴム製の型へ流し込み、1時間半ほどで固化。それを磨き上げてつやを出すといった工程で完成となる。今年は17㌢×7㌢×7・5㌢の「福牛(中)」と、9㌢×4㌢×5㌢の「福牛(小)」を計約500個生産。長男の芳之さん(44)、次男の慎さん(42)と意見を出し合い、どっしりと、ゆったりとしたイメージの漆黒の牛を次々と〝誕生〟させており、今後12月いっぱいまで作業を続けていくという。

 新年は年男という達男さん(71)は「今年は春先からコロナ禍に見舞われ、大変な1年だった。新年は干支のようにどっしりと安定した1年になってほしいと願いを込めて作っています。飾ってくれる人が幸せな1年を送ってくれれば」と話していた。

 販売価格は中が税込3300円、小は1210円。商品は那智勝浦町を中心に各地へ出荷され、市内では鬼ヶ城センターや道の駅熊野花の窟、道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里、熊野市駅前特産品館などで販売され、紀北町の始神テラスでも販売する。問い合わせは徳村屋(0597・82・0005)まで、日曜定休。


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