お綱掛け神事が中止 花の窟神社10月2日の秋季大祭

 熊野市有馬町、花の窟神社(山川均宮司、溝口公司責任役員)は24日、秋季大祭(10月2日)のお綱掛け神事の中止を決定した。お綱掛けを除く神事は、総代会の列席のみで執り行う。

 同神社の「お綱掛け神事」は毎年、春(2月2日)と秋(10月2日)の年に2回、参拝者の手で大注連縄を張り替える神事。県の無形文化財に指定されている。

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角でもあり、日本最古の神社と言われる花の窟神社。お綱掛け神事は古き歴史、長き伝統の特殊神事として広く知られ、毎回、全国各地からの参拝者が「神様に触れることが出来る」と、同神事に参加している。

 今回、新型コロナウイルス感染症が拡大の一途をたどり、今だ終息の見通せない非常に厳しい現状を鑑み、総代会において秋季大祭のお綱掛け神事の中止を決断した。総代会では「参加される方が多く、大変賑わう祭りでもありますが、密接等を含む状態となりますので、感染予防の為の中止の決断とご理解くださいますよう、お願い申し上げます」と話している。

 山川宮司によると、お綱掛け神事が中止となるのは先代宮司の頃からここ50年では記憶にないという。


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